「仮想通貨って何から始めればいいのかわからない」
「仮想通貨は難しそうで不安」
「仮想通貨には興味があるけれど・・・」
こんなお悩みを解決していきます。
こんにちはまこちゃんです。
実は、仮想通貨の始め方というのは皆さんが思っているよりもシンプルなんです。
必要な準備をととのえて、簡単なステップを踏むだけで、誰でも簡単に仮想通貨をスタートさせることができるようになります。
この記事では、仮想通貨の基礎から購入方法までを初心者にもわかるように解説していきます。
仮想通貨とはいったい何?

仮想通貨とはどういうものなのか、「仮想」とついているのでお金のように目に見えるものではないと思う人もいるかと思いますが、まずは仮想通貨の仕組みや代表的なモノをみていきましょう。
仮想通貨の仕組みを簡単解説
仮想通貨というのは、国や銀行が発行・管理する円やドルといった法定通貨とはちがい、「ブロックチェーン」という技術によってインターネット上でやりとりできるデジタル通貨のことをいいます。
デジタルデータでのやり取りといえば電子マネーを思いうかべる人もいるでしょうが、仮想通貨との違いは取引や残高を記録するホストコンピューターが存在しない点が大きいです。
というのもブロックチェーンというのが、複数のコンピューターにわけて取引記録を管理する仕組みなので、これにより24時間365日いつでも取引ができ、銀行が間に入らないことで安い手数料での送金が可能になります。
仮想通貨の代表格は?
仮想通貨に多くの種類がありますが、その中でも代表的で人気が高いのが「ビットコイン」です。
一度は名前を聞いたことがある方も多いでしょう。
ビットコインは2009年に生まれた世界初の仮想通貨で、2025年現在では仮想通貨市場全体の約55〜60%の時価総額を占めているんです。
ビットコインが」登場してから、「アルトコイン」と呼ばれるさまざまな仮想通貨が生まれましたが、ビットコインは取引量が多く、いつでも売買しやすく、その信頼性の高さから、大手企業や金融機関からも投資対象として注目され続けています。
これから仮想通貨を始める初心者の方にもおすすめですね。

実際、私自身も最初に購入したのはビットコインでした。
仮想通貨の始め方【5ステップ】
![how to get started with cryptocurrency [5 steps]](https://makochann.com/wp-content/uploads/2025/09/suteppu.jpg)
仮想通貨を購入するには、仮想通貨取引所での口座開設が必要になります。
取引所は国内に多数ありますので、まずはどこかしらの仮想通貨取引所の口座開設を進めていきましょう。
ステップ1:始める前の下準備
仮想通貨を始めるために、スマートフォンやパソコンといったインターネット環境はもちろんですが事前に用意しておくものがあります。
本人確認書類の用意
本人確認書類を用意してください。運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、在留カードのいずれかの書類はスマートフォンで撮影して提出することがあるため、手続きをスムーズにすませるため、近くに置いておきましょう。
入出金口座の用意
日本円の入出金には口座が必要になります。お持ちの銀行口座またはネットバンキング対応の口座を用意できれば、24時間いつでも入金ができて便利になります。
ステップ2:取引所で口座開設
仮想通貨取引所での口座開設は、オンラインで完結させることができます。まず取引所の公式サイトにアクセスし、メールアドレスとパスワードを設定してアカウントを作成します。
最近は「eKYC(電子本人確認)」により、スマートフォンで完結させることができます。本人確認書類をスマートフォンで撮影し(表面・裏面)、自分の顔を動画で撮影して提出。審査完了後、即日または翌日から取引開始が可能です。
オンラインではなく郵送確認を選択される場合は、本人確認書類の画像をアップロード後、登録住所にハガキが郵送されてくるので、手続きの簡単さを重視するなら、eKYC対応の取引所を選ぶとよいでしょう。
ステップ3:入金方法と手数料
口座開設が完了したのなら、仮想通貨を購入するために入金をしておきましょう。主な入金方法は銀行振込、インターネットバンキング(クイック入金)、コンビニ入金の3つです。
- 銀行振込:手数料が無料で反映時間は1時間から1営業日。
- インターネットバンキング:手数料が数百円から千円程度で即時反映。
- コンビニ入金:手数料が数百円から千円程度で1~3時間で反映されます。
初心者の方には、手数料が安い銀行振込がおすすめですね。
ただし、相場が急変しているときなど、すぐに取引したい場合は提携しているインターネットバンキングからのクイック入金を利用するといいでしょう。
ステップ4:仮想通貨を購入する
取引所によって異なりますが、仮想通貨を買おうとすると、「購入金額」または「購入数量」を指定して買うことになります。
このときに「販売所」と「取引所」の2種類の購入する場所がでてきます。
・販売所:取引所業者から直接購入する方法で、
操作が簡単で確実に購入できますが、スプレッド(取引手数料)が高い。
・取引所:ユーザー同士で売買する方法で、希望する価格で買えない場合もあり、
操作がむずかしく感じますが、手数料が安いのが特徴です。
まず販売所での買い方に慣れてから、取引所の利用をはじめての方は検討してみるのもいいじゃないでしょうか?
ステップ5:セキュリティ設定
購入した仮想通貨はデータで存在しているので、その資産を自分自身で守っていかなければなりません。
仮想通貨を購入したら、資産を守るためのセキュリティ設定を必ず行っていきましょう。最も重要なのは2段階認証の設定です。
認証アプリ(Google Authenticator)をダウンロードし、取引所で2段階認証を有効化。
QRコードを読み取って連携させます。
バックアップコードはPC上ではなく手書きなどで安全な場所に保管するとかしておいてください。
その他、ログイン通知の設定で不正ログインの早期発見や、英数字・記号を組みあわせたパスワードを設定することも大切です。
初心者が注意すべきポイント

仮想通貨をはじめるにあたり、注意しなければならないことがいくつかありますので
代表的なものをみていきましょう。
少額から始める
だれでも失敗はしたくないと思うことはあります。
仮想通貨でも失敗しないために少額の投資から始めることがおすすめです。
それで取引所の使い方や市場の流れがわかってくれば、まちがえた時の心理的ダメージが小さく、自身の経験になってくれます。
まずは1,000円から5,000円で動かし方になれて、次に1万円から3万円で市場を学んでみて、そして5万円以上とステップアップしていくのもいいでしょう。
毎月一定額を投資することもできるので、自分に合った金額で初めて見てもいいと思います。
長期保有を心がける
仮想通貨は短い間で価格がうごくため、利益を狙って感情的になってしまうケースがありますが、そこでまどわされない視点をもつことが必要です。
一時的に下がることは今後ののびしろと思い、普及されていくことを見込んで3〜5年ほど持ち続ける人もいます。ただし、投資はあくまでご自身の判断で取り組んでいきましょう。
よくある質問

未成年でも始められる?
多くの国内取引所では、18歳以上であればほとんどの取引所で口座の開設ができるようになりますが、18歳未満の人は開設できません。
18歳以上でも親権者の同意が必要な場合があり、投資経験や収入に関する審査があります。
いくらから買えるのか?
「仮想通貨投資には大金が必要」と思われがちですが、実際は500円から1,000円程度の少額から始められます。
ビットコインは現在1BTC=約1,700万円の価格ですが、0.0001BTC(1,700円相当)のような小数点以下の単位でも購入可能です。
まずは少額から保有してみる「お試し感覚」で始めてみましょう。
税金はかかる?
仮想通貨による利益がでたら「雑所得」という課税の対象になります。
課税対象となるタイミングは次の3つです。
- 仮想通貨を売却して日本円にした時
- 仮想通貨で商品を購入した時
- 異なる仮想通貨に交換した時
節税のためには、取引記録の詳細な管理と必要経費の計上、損益通算の活用が重要となります。
損した場合はどうする?
仮想通貨による損失が出たとしても、損失は補填されません。
株やFXでも同じですが、このようなリスクは投資家がかぶるルールになっています。
まとめ:仮想通貨の第一歩

仮想通貨投資は、ブロックチェーン技術で支えられた新しいお金の形です。
正しい知識で取り組むことができれば、初心者でも安全に始めることができます。
- 書類と入出金口座の用意
- 取引所で口座開設
- 日本円を入金
- 仮想通貨を購入
- セキュリティ設定
この5つのステップで、誰でも仮想通貨を始められます。
成功のポイントは、少額から始めていくこと、長期保有を前提とすることです。
仮想通貨市場はまだ発展途上であり、今後も成長が期待されています。ただし、価格変動により、損をするリスクもあることを十分理解した上で投資を始めましょう。「投資は自己責任」という原則を忘れずに、自分なりの投資スタイルを確立していきましょう。
この記事を参考に、まずは小さな一歩から仮想通貨の世界に踏み出してみてください。
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