入院生活

こんにちは
2児の子持ちがんサバイバーのまことです。

買い食い

入院生活の中で楽しみの一つは
食事でした。

最初のころは食事の時に鼻管が気になることもありましたが
2~3日もすると違和感なく食事が可能になりました。

病院の食事はおいしくないという話を聞きます。
しいて言えば薄味に感じるときもありましたが
気にせず食べれました。


東大病院にはローソンや売店が併設しているの
おかずやお弁当を買うこともできました。

手術までの間私には食事制限といったものはなかったので
食べることはできたのですが
ビリルビンの影響や体への影響を考えてしまい
買うのを控えて病院食を堪能していました。

大腸内視鏡

突然ですが大腸検査を行う日がきました。
人生初の大腸内視鏡です。
突然と書きましたが、もともと検査するのは言われてました

ご存じの方もいると思いますが
その日の朝の食事はありません。
水分とって、下剤を数回に分けて飲み、
何度かトイレに行って
排せつ物が水様便になったくらいで
大腸内視鏡に行きます。

医師に言われるままの姿勢になって検査しました。

検査の時間は長くなく(体感胃カメラくらい)
結果として大腸への転移やおかしなところはないとのことでした。
そういえば鼻管やった時だったか転移はないといわれたこともあったので
転移は起こってなくてよかったのを覚えています。

大腸内視鏡のほかにも、
心電図や麻酔適合などの検査もここまで行っていました。

この検査については別途に寝ているだけだったので、
内視鏡や鼻管で行た事前準備はありませんでした。

肝臓の肥大化

入院してから3週間くらいたったころに
再び医者との面談がありました。

順調にビリルビンの値が下がってきており
入院時は15~18あった数値も
半分以下になっていました。

そこで手術に向けての次なる処置として
肝臓の肥大化ということが上がりました。

胆管癌といえど
手術の時に肝臓全体の6割を取り除き、
残った4割で体の血液などを補っていくのですが、
残る4割の肝臓では肝機能のリスクがある為
肝臓を肥大化させて残る肝臓を4割以上にすることで
リスク回避につなげます。

肝臓には血液が流れる大きな血管が複数あり、
そのうちの1本を残してほかの血管は閉じます。

閉じるので血管は切らないですが
カテーテルで縛ります。

でこの処置ですが麻酔はしません。
正確に言うと部分的な麻酔はされるんですが
意識はある状態で行います。

医師にこの処置で一番痛いところは何かを聞きました。
一番痛いのは血管を縛る時が痛いとのことで

意識のある中で痛みがわかるのは
いやだなと思うところでしたが
男性器に管を刺した時の痛みとは違うだろうとイメージを持っていました。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

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